地球環境のために、人々の権利のために、持続可能な未来のために、私たちにできることはなんだろう。すでにSDGsへのアクションを起こしている人たちに、いま取り組んでいることについて聞いてみました。

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同性カップルでも当たり前の部屋探しを

須藤啓光さん

すとう・あきひろ/株式会社IRIS代表取締役CEO。1989年宮城県生まれ。金融業界で保険や証券、投資信託などのリテール業務を経て、不動産会社にて賃貸仲介営業に従事。2016年にIRISを法人化し、不動産事業を開始。執筆活動、メディア出演、ラジオMCや講演なども行う。

私はゲイ当事者です。LGBT当事者として人生を歩んでいくために、社会が変わるのを待つのではなく、ジェンダーを含めた社会課題に自分のできることから取り組んでいます。13年ほど前に同性カップルとしてパートナーと家探しをした際に選択肢が少なく、不動産会社5社に相談し、最終的には礼金を1ヵ月分上乗せすることによって居住を許された経験があります。

男女の同居であれば課題にならないことであっても、セクシャルマイノリティでは試練となると感じました。現在は不動産仲介業としてLGBTを含めたマイノリティの皆さんのお部屋探しのサポートを行っています。また、同業界に対して、研修や講演を通じて蓄積したノウハウやナレッジを共有し、表面上のLGBTフレンドリーではなく、みんなが安心して暮らせるようアライアンスと仕組みづくりに励んでいます。不動産業界から変革を起こし、地方を巻き込みながら、誰もが自分らしく生きられる社会にしていきたいです。