2022.09.28
# ライフ

実は、散歩やラジオ体操はNGだった…!多くの人が誤解&軽視している、「朝の45分」にやるべきこと

身体を整えるメソッド

寝床の中でだらだらと10分以上を過ごし、二度寝してしまう。こんな朝を過ごしてはいないだろうか。しかし、こうした日常の何気ない行動は改めたほうがいい。

「朝の時間を有意義に使わなければ、体のリズムを整えることができず、うつ病や不眠症などのリスクが上がってしまいます」(東北大学特任教授の村田裕之氏)

だからといって「朝から活発に動こう」と起き抜けに運動を行うのは非常に危険だ。多くの人が誤解していることだが、

「高齢者にとって朝、起きてからの45分間は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高い危険な時間帯です。ラジオ体操や散歩などの運動を行うのは避けておくべきでしょう」(東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏)

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朝の45分はあなたの生死の分かれ目とも言えるぐらい、大切な時間なのだが、では、具体的にどのようなことを実践すればよいのだろうか。

「一日を元気に始め、健康状態を保つための鍵となるのが、精神を安定させる神経伝達物質の『セロトニン』です。この分泌を促進させるためには、医薬品に頼るのではなく、自宅での生活習慣を見直すことが重要なのです」(前出・村田氏)

理想の「45分」の過ごし方を、時系列で紹介しよう。

まず実践してほしいのが、「一日イメージトレーニング」だ。目が覚めてからの数分間で、前日の反省やその日の健康チェックを行う。精神科医の樺沢紫苑氏が解説する。

「目を開けるとセロトニンの分泌がスタートし、脳は覚醒状態に移行します。その上で、『昨日飲み過ぎて体調が悪いので60点、今日はアルコールを控えて運動をしよう』など、点数付けをしながら目標設定を行う。

すると、幸福物質である『ドーパミン』も分泌され、脳が活性化し、一日のモチベーションを高めてくれるのです」

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