2022.09.22
# 政治政策

統一教会信者は、自民党の「てのひら返し」をどう思っているのか? 怒り、驚き、茫然…「生々しい声」の数々

議員にてのひら返しをされて…

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と政治家の密接な関係が続々と露呈するなか、教団の信者たちに「自民党と教団の関係」や「自民党議員がてのひら返しをしていること」について見解を聞くと、かなり意見が割れていることが分かった。

カルト的な宗教の信仰といえば、盲目的にひとつの教義を信じて疑わないイメージがあるが、話を聞けば聞くほど信者間の温度差が大きいのだ。

〔PHOTO〕Gettyimages
 

先日、教団の地方支部で役員を務める男性に話を聞くことができた。この支部では、まさに有力な自民党議員のA氏がまるで教団の幹部のように振舞っていた過去があったが、A氏は報道に対して教団との関係を否定。これについて役員男性に電話で話を聞いたところ、穏やかな口調でこう話した。

「A先生は否定しておられるようですが、私は報道のほう(A氏と教団が密接な関係を持っていたこと)が事実だと思います。先生は我々信者のイベントに、報道されている以上に顔を出しておられました。ただ、そうした議員の先生と教団の関係について、私も見ていること、知っていることはいろいろあっても、やはり大っぴらには言いにくいところもあります。

もっとも、私は教団が政治家と深い関係にあったのは事実なので、それを隠すことはないと考えます。議員が事実を否定したら、それはウソじゃないかと言いたいです。

でも、そう考える人ばかりではありません。教団のなかには、余計なことを言うと組織(=教団)に迷惑がかかると言う人や、議員も立場上、苦しんでいるのだから察してあげよう、と言う人もいます」

関連記事