2022.09.22

国葬「大失敗」で岸田首相が崖っぷち…そのウラで始まった「ポスト岸田」争いの実情

支持率の下落が止まらない…!

支持率下落が止まらない

岸田内閣の支持率下落が止まらない。とりわけ官邸に激震をもたらしたのは9月の時事通信の世論調査で、前月より12ポイント減少の32.3%と政権発足以来最低の数字となった。不支持率は11.5ポイント増の40%で、これも初めて支持率を上回った。対面式で行われる時事通信の世論調査は、その精度に定評がある。永田町で「いよいよ衆議院解散か」と囁かれた。

毎日新聞と社会調査研究センターによる9月の世論調査では内閣支持率は29%で、30%を割り込んで「危険水域」に入っている。また前回調査より7ポイント、前々調査より23ポイントも減少しており、下落傾向は止まらない。

同調査の自民党の支持率も前回より6ポイント減の23%で、内閣支持率と政党支持率を足した「青木率」は52と危険水域とされる50まであと一歩。いよいよ政権存亡のランプが点滅し始めた。

昨年10月に発足以来、強力なリーダーシップこそ発揮しないものの、安倍・菅政権では見られなかったその穏健さで国民の支持を得ていた岸田政権だが、旧統一教会問題と安倍晋三元首相の国葬儀問題で多くの国民の支持を失っている。

旧統一教会問題では茂木敏充幹事長とともに、「あれは安倍派の問題」とたかをくくっていたのだろう。党内の調査が甘く、後になって山際大志郎経済再生担当大臣や木原誠二官房副長官などからボロボロと未報告分が出てきている。

自民党の茂木敏充幹事長[Photo by gettyimages]
 

テレビ朝日の9月の世論調査では、自民党が行った旧統一教会との関係調査について64.6%が「十分でない」と答え、自民党議員と旧統一教会との関係断絶については73.9%が「できない」との回答。この問題について、国民は自民党を信用していないのだ。

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