2001年に芸能界に入り、「Seventeen」の専属モデルを皮切りに、現在はモデルとして女優として活躍している浅見れいなさん。2018年に結婚し現在は一児の母であり、第2子出産を間近に控えた妊婦でもある浅見さんが、日々の生活で痛感したことを綴っていく。
第6回は子育てと仕事の忙しさに追われるまま産休に入った浅見さんが、過去、悩み抜いた長女の「夜泣き」について書く。

眠いのに寝られない日を思い出す

いよいよ妊娠後期に入りました。長女を妊娠中の時は、「早く産まれないかな」と時間がたつのがとってもゆっくりでした。でも今回は本当にあっという間。
もうすぐ産まれるのになんにも用意出来てないーー。と焦り始めています。

前回とは違って今回は上の子がいるので、ゆっくり休んでもいられません。お腹も張りやすくて、マタニティライフを満喫しているとはいえない状況です。それでももうすぐ始まるであろう怒涛の日々を不安半分、期待半分で待ちつつ、産休に入りました。
最近はお腹が苦しくて夜あまり眠れず、昼間も眠いのに寝られない日が続いています。寝られないと言えば、長女を育ててきた中で、一番大変だったのは「夜泣き」です。
もうすぐはじまる新生児の育児にも備えるつもりで、今回は壮絶だった夜泣き体験を書いてみたいと思います。

換気扇の下でバランスボールに乗る

娘は本当に夜泣きがひどかった。2歳半頃までは毎日のように1時間半〜3時間刻みで泣くので、朝まで通して寝ることは全くと言っていいほどなかった。
夜泣きへの対応はいろいろあると思うが、うちの場合は抱っこしないとダメ。それもただ抱っこするだけではダメで、抱っこしながら家の中を歩き回ったり、一回起こして気分を変えてみたり。
「換気扇の音で赤ちゃんが落ち着く」と聞けば、夜中に娘を抱えながらバランスボールに乗って、毎晩も換気扇の下でゆらゆら揺られた。それでも中々泣き止まず、抱っこしたまま夜が明け、朝日を見た時の虚しさと孤独感はなんとも言えないものだった。

起きているときはこんなに仲良しなのに、夜になるとどうしてこんなに困らせるの? 写真提供:浅見れいな
 

子供が産まれる前も徹夜はよくあった。朝まで撮影とか、朝まで飲みに行っちゃったりとか。だが徹夜の何が辛いって、自分の意思とは関係なく起きていなきゃいけないこと「はーぁ、今日も夜が明けてしまった」とこれから始まる長い1日にため息をつく
うちの子の場合、昼間もあまり寝る子ではなかったので、一緒に仮眠をとることもほとんどできなかった。昼寝も抱きながらウトウトするくらい。徹夜した朝に夫を送りだし、着替えもせず顔も洗わず、送り出したそのままの状態で「おかえり」と迎える日も結構あった。
以前の連載にも書いたが、娘はミルクもあまり飲まない子だったので、夜泣きはそのせいかと考えてみたり、「イヤイヤうちだけじゃなくて、赤ちゃんの時期はみんなそうなのかも」と思ったりもした。