2022.09.27

失業手当だけじゃない、雇用保険で「返ってくるおカネ」こんなにたくさんあります

雇用保険を使い倒す

この10月から「雇用保険」の負担が上がります。【前編】「10月から負担増の「雇用保険」で「返ってくるおカネ」、こんなにあります…!」では、「雇用保険」をうまく使う方法をお伝えしました。以下では、さらにお得な使い方を伝授いたします。

会社に在籍中に「雇用保険」でスキルアップ!

「雇用保険」は、会社を辞めた時の失業給付の保険であるだけでなく、会社に在籍している間も、いろいろな場面で使える保険なのをご存知でしょうか。

「教育訓練給付金」や「育児休業給付金」、「介護休業給付金」、「高年齢雇用継続給付金」など、必ずしも失業しなくても使える制度がいろいろとあるからです。

〔PHOTO〕iStock
 

転職などに備えてスキルアップしておきたいという人は、「教育訓練給付金」を活用するといいでしょう。

これは、資格取得やスキルアップを目指し、対象となる教育講座などを受講した場合、かかった費用の20〜70%を後から受け取れるという制度です。

「一般教育訓練給付金」と「専門実践教育訓練給付金」があって、「一般教育訓練給付金」を使って資格取得などをすると、20万円を上限に、受講費の20%が訓練終了後に支給されます。たとえば、簿記一級をとるのに20万円かかったとしたら、資格取得後に請求すれば4万円を戻してもらえるということです。

3年に一度使えますが、初回だけは1年間「雇用保険」に加入していれば使えます。

「専門実践教育訓練給付金」は、より高度な資格などが対象となるので、会社に在籍しながら資格を取るというのには難しい面もありますが、それだけに給付額も多くなっていて、追加給付も含めるとかかった費用の70%を給付金としてもらえるケースもあります。

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