私たちのふだんの行動軸をベースに、未来を変えるアクションを集めました。毎日の暮らしの中でできることから新たな世界での体験まで、できそうなこと、やりたいことから探してみましょう。今回は、「繋ぐ」アクションの一例をご紹介します。

 

より良い社会をつくるため、
有効なお金の使い方を知る。

お金や金融、経済の仕組みについて「難しそう」と敬遠する人や、「おおっぴらに話すのは良くない」というネガティブなイメージを持っている人は少なくない。しかしお金は生活必需品であり、使い方次第で社会をより良くしていけるツールでもある。近年では大切なお金をより有効に活用するために、その使い方を見直そうとする意識が高まってきた。

私たちを取り巻く環境は日々変化しており、地球環境の汚染や、気候変動、貧困や飢饉などの社会問題が他人ごとだと無関心ではいられない状況になってきている。社会課題解決に尽力する企業に投資をしたり、積極的に活動をする人に寄付をしたり、あるいは、画期的なアイデアにお金を投じる。たった一人ができることは小さいことかもしれないが、たくさんの人のお金が集まれば、課題解決への糸口になる。自分のお金で社会貢献ができる、5つのお金の使い方を紹介する。

コミュニティマネー

地域通貨とも呼ばれるコミュニティマネーは、法定通貨ではなく地域やコミュニティ内のみで流通し使用できる貨幣のこと。地域経済の活性化、復興の目的で導入されている。現在はデジタルが主流になり、管理費や印刷費などのコストが削減できるようになったことで再び盛り上がりを見せている。全国の市町村から商店街まで、100ほどのコミュニティマネーが流通。その地域に住んでいない人も使えるので旅行者が滞在中に積極的に使うだけでも、その地域に貢献できる。チャージする際のポイント加算や、買い物時にもポイント還元があるなど、独自のサービスを展開しているものも多い。

○海で拾ったガラスを通貨として使う「ビーチマネー」
○飛驒地域で使える電子地域通貨「さるぼぼコイン」など