2022.10.02

2023年、日本経済を「ヤバい危機」が襲う…! 徹底予測する「円安180円」「不景気&値上げ持続」「給料は…?」の“全真相”…!

いま世界中で起きている値上げラッシュの「真因」はなにか――。じつは、いま最も問題なのは欧米で起きているインフレスパイラルだ。

多くの人が物価が上がらないと考えるため、それに合わせて欧米では「人件費」が過去にないレベルで上がり始めている。そして、今度は給与の上昇が原因のさらなる値上げが起き、価格は上がったままでなかなか下がらなくなる――これを粘着性のインフレを呼ぶが、いままさにこれが現実に起きてしまい大問題化しているのだ。

気になるのは日本はこれからどうなるのか、だろう。不景気の底へ、真っ逆さまに落ちてしまうのか。未来予測を専門にする経済評論家の鈴木貴博氏は、来年の日本はいまよりも「もっと心配な状況になる」と言うのだ――。

「インフレ」が止まらない photo/gettyimages
 

インフレの「本当の問題」

実はアメリカでは今、当初のインフレの原因がおさまりつつあります。

原油価格が一時期の100ドル超えの水準から80ドル台近辺に値下がりしています。それでガソリン価格も1ガロン5ドル台から3ドル台に収まってきています。

中国からの海上輸送も安定するようになって物不足も解消されつつあります。コストが上がるタイプのインフレは落ち着き始めています。

にもかかわらず、人件費の上昇でインフレが止まらない。

これがなによりの「問題」なのです。

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