2022.10.11

ヤバい“物価高”で「白菜がまさか1700円」「スタバも直撃された」…! 韓国で起きている「大異変」は、日本の「危ない近未来図」なのか…!

「カフェ大国」韓国で起きていること

「韓国はカフェが多い」

こう感じた渡韓経験者は少なくないはずだ。

韓国の都市部はカフェだらけだ。少し歩けば次から次へとカフェが登場する。

ビジネス街があるソウル・中区には、スターバックスだけで20店舗ある。昼休みになれば店内は利用客による席の取り合いが起こり、レジは行列、外を歩けば同社のカップを手に持った会社員たちを至る所で見かける。

韓国では、緑色のあのロゴを手にすることが“ステータス”となっている。同社のコーヒーを持つことは、ブランドバックを手にしているのと同じ感覚だ。

スタバも直撃! photo/gttyimages
 

ちなみに、丸の内のある東京・千代田区にはスターバックスが48店舗もある。東京都内で同店舗が最も密集しているのが、この千代田区だそうだ。

丸の内のワーカー数は8万4268人(2018年東京の都心6エリア ワーカー価値観調査/小田急エージェンシー)で、ソウル・中区のワーカー数は51万3369人(2020年市・郡・区別勤労所得年末調整申告現況/国税統計)だから、単純な人口対比で見ると千代田区のほうがソウル・中区よりもはるかにスターバックスの店舗数が多い。

だが、全国に範囲を広げて比較した場合、日本にあるスターバックスの店舗数は1741店舗で、韓国は1716店舗だ。韓国の人口は日本の半数以下であるから、やはり「韓国はカフェが多い」という認識は間違っていないのだろう。

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