メルカリで使わないものを売ってお金に換えることで、今の生活よりも金銭的には豊かになります。それを目的として、メルカリを利用している人がたくさんいるのも事実。
一方で、メルカリにしがみついてばかりいると、逆にお金を「失う」ことになってしまう場合もあります。それを筆者は「メルカリ貧乏」と呼んでいます。「メルカリを良しとする人間が何を言っているのだ?」――そんな声も聞こえてきそうですが、今回は意識しないと陥ってしまう「メルカリ貧乏」について解説していきます。

メルカリ貧乏とは?
「メルカリ貧乏」とは、お金を得たり、何か得をしたりするためにメルカリを利用しているはずなのに、長期的にみると実は損をしてしまっている状態のことを指します。筆者が自分の経験を通して名づけました。
メルカリを使う目的の一つは、不用品を売ってお金を得ることですし、それは正しい考え方だと思います。もちろん筆者もそのような目的でメルカリを使っています。
しかしメルカリの使い方だけではなく、メルカリとの関係性を考えていくことも、利用し続けるためには大切だと思います。メルカリを使って損をしてしまうのは、本来の目的から考えても不適切でしょう。
以下では、具体的にどのような状態が「メルカリ貧乏」に当てはまり、どうすれば未然に防げるのかを4つのポイントに絞って紹介します。前述した通り、筆者が経験を通して学んだ知見です。