フリーアナウンサー中村仁美さんのFRaU Web連載「騒がしくも愛おしい日々」(毎月1回・第1水曜日更新)。さまぁ~ずの大竹一樹さんとの結婚後、母として、妻として、そして一人の女性として、感じたこと、考えたことを、中村仁美さんならではの目線で綴っています。

今回は、スポーツの秋! 運動会シーズン到来! ということで、長男くんの「運動会デビュー」の思い出を振り返るとともに、幼い頃のご自身の経験を通して、運動会に向けて準備をすすめる息子くんへの想いを綴っていただきました。

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幼い頃の思い出が蘇る「運動会シーズン」が到来!

運動会シーズンになりました。
息子達の小学校は、コロナで中止・縮小が続いていたのですが、今年は久々に本来の形に近い運動会になりそうです。

学校でも本番に向けて練習が始まったようで、子供たちの会話にもよく出てくるようになりました。親も子も、先生も本気になって“絶対に勝ちにいく!”と、盛り上がっているところもあれば、盛り上がれば盛り上がるほど、運動が苦手な子にとっては“気が重い季節”でもあるのかもしれません。

海外から友人家族が一時帰国。子供達は生まれた時からの付き合いです。写真提供/中村仁美

海外に住んでいる友人に聞くと、スポーツフェスティバルのような、体を動かすイベントはあるそうなんですが、みんなでその日に向けての練習もなく、親の参観も自由。もっと気軽に、スポーツを楽しむ、という形式らしいです。

みんなで一丸となって何かに挑む、とか、披露する、というのは、いかにも日本らしい行事の1つなのかもしれません。

海外からみると、不思議な日本特有の行事、運動会。

すでにその片鱗すら見受けられないかもしれませんが、小さな頃から運動だけは自信のあった私。幼稚園からリレーの選手に選ばれなかった年はなく、学生時代も陸上部に所属していた私は、この運動会こそが、唯一の見せ場でした。

運動会の練習が始まると、毎日ワクワクして学校に通っていた記憶が蘇ります。
そんな私ですから、自分の息子達にも運動会での活躍を夢見ていたのですが……。