仕事の合間に、お友達と借りている畑でオーガニックの野菜を育てている高橋メアリージュンさん。彼女にとって農活は大切なライフワークですが、同時にリラクゼーションの機会にもなっているのだと言います。
そんなメアリージュンさんの連載「優しさと生きる」今回のテーマは「自分らしく生きる術」。前編「高橋メアリージュンが語る“自分らしく生きる術”「瞑想」をはじめて知ったこと」で、瞑想について詳しく伺いました。後編では「ハードな撮影が続いている時も土に触れるだけで疲れが吹き飛んでしまう」と語るメアリーさんに、最近はどんな作物を育て、収穫しているのか、詳しくお聞きしました。
じゃがいもがたくさん収穫できました!
今年の夏に収穫できたのは、じゃがいも、枝豆、スイカです。ブログにも書きましたが、7月に1人でじゃがいもを掘りに行った時は、大きいものから小さいものまで、形がバラバラのものがたくさんとれました。収穫はすごく簡単で、土の上にじゃがいもが出てきていて、もうフワッ、フワッと獲れる感じ。

後日、農業の先生に形状について質問したところ、うちの畑では芽かきができていなかったために実が増えて、じゃがいもどうしがぶつかり合い、ゴツゴツした形、バラバラの大きさになってしまったのだろうと言われました。複数の芽が出てきたらいいものだけを選別して残し、余計な芽は取ることが大事なのだそうです。
一部は虫にもやられていたのですが、化学肥料は使いたくないので、今後は緑肥(植物を新鮮なまま土に混ぜて耕し、肥料にすること)を用いて再挑戦してみようと思っています。
スイカも、最初は「ちゃんと育つかなあ?」と心配していたのですが、しっかりスイカらしくなりました。今後、挑戦してみたいのはイチゴですね。いつの日か自分で美味しいオーガニックイチゴを栽培してみたいです。
また先日は、神奈川県にある田んぼに田植えに行きました。農業学校の卒業生と、当時の先生とみんなで。そして最近稲刈りも。田植えより大変な作業でしたが、みんなで干した稲から物語を感じて。みんなで頂く日をとても楽しみにしているんです。