2022.10.11
# ライフ

26歳妻の大誤算…息子に結婚をゴリ押しした「味方だと思った義母」のヤバすぎる正体

結婚を先送りする彼

様々な価値観により結婚観が変化しつつある。内閣府が行った「男女共同参画に関する世論調査」によると、「結婚は個人の自由である」(「どちらかといえば賛成」を含む)と考える割合が70%であることが分かった。

昔ほど、結婚に対する社会的な圧力はなくなってきており、人生の選択肢の一つとして考えられるようになっているようだ。

結婚の自由化が進む中、結婚を強く望みすぎて失敗してしまったケースもある。都内在住の会社員、ミナコさん(仮名、26歳)もそんなひとりだ。

話によると、結婚に対して前向きだったミナコさんに対して、当時交際していた彼(会社員・30歳)は結婚にはあまり前向きではなかったという。

「彼の性格はのんびりとしており、重大な決断は先延ばしにするタイプでした。交際期間3年目、同棲1年目であるにもかかわらず、彼はいつまで経っても結婚の話をしてくれません。

趣味であるオンラインゲームには熱心になってやりこむのに、結婚の話になると『このままいたら結婚するだろうし、焦らなくてもいいんじゃない』と先送りするんです……」

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彼との出会いはアニメ好きが集まるオフ会。共通の趣味がきっかけで距離が縮まっていったそうだ。交際経験ゼロの彼は色々とぎこちない部分もあったものの、一生懸命さに惹かれ、自然と交際へと発展したという。

その後、すぐに同棲。ミナコさんのほうから話をもちかけ、家賃8万円のアパートに彼が転がり込む形でスタートした。生活費は彼が10万円、ミナコさんが5万円の生活費を出し合っているそうだ。生活費が少ないので赤字ギリギリなことも多かったという。

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