2022.10.17

今やジェンダーレスな色に!「ピンク色」を着こなす男性が支持されているワケ

多様化の社会で

加速する、流行のサイクル

2022年夏、ヴァレンティノピンク、バービーコアなど、鮮やかなピンクを取り入れたファッションが注目されました。しかし、ビビッドピンクのトレンドは短命で、メジャーになる前に終息したかのように見えます。トレンドのサイクルは加速し、ニッチな市場を獲得してもメジャーになる前に忘れ去られてしまうことが増えました。

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2013年、ノームコア(#normcore)が登場したのをひとつのきっかけに、新しいスタイルに「◯◯コア」という言葉が用いられることが増えました。ノームコアは、NormalとHardcoreを合わせて作られた造語で、普通を極めるといった意味合いで用いられます。服装で目立つよりも、周囲と同じような服装をすることが心地よいと感じる人々から支持されました。

新たに「◯◯コア」が登場すると、瞬く間にSNSで共有されます。たとえば、ゴープコア(#gorpcore)はタウンウェアにアウトドアウェアを取り入れたスタイル、バービーコア(#barbiecore)はバービー人形のイメージカラーであるビビッドなピンクを取り入れたスタイルを指します。

ノームコアは日本でも流行し、シンプルを極めたスタイルとして定着しています。ゴープコアはあまり耳馴染みがないかもしれませんが、日本でもワークマン(#ワークマン女子)が流行しているように、アウトドアファッションを日常生活に取り入れる人は増えています。

 

#ノームコア #ワークマン女子 #バービーコア など、トレンドの方向性はさまざまですが、日本でも量産型ファッションという言葉があるように、Z世代などを中心に仲間内でトレンドを共有する風潮は高まっています。流行が加速し、多様化しているからこそ、「みんなと同じがいい」「仲間内で目立たなければよい」となるのかもしれません。

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