2022.11.01
# ビジネス

もう初対面であせらない…元「FBI捜査官」がまとめた「人に好かれる公式」

無意識に出すシグナルにも注意
CIA(米国)、KGB(ソ連)、MI6(英国)、モサド(イスラエル)、陸軍中野学校(日本)……秘密のベールに包まれた、各国の諜報機関。そこで暗躍する優秀なスパイたちは、どんなスキルや知識を持っているのか? 元防衛省情報分析官で、著書『超一流諜報員の頭の回転が速くなるダークスキル』がある上田篤盛氏が、「ボディランゲージ」から相手の心を読んで、懐に入る方法を教えてくれた。

初対面の相手をどう攻略するか?

元FBI捜査官のジャック・シェーファー氏によれば、

「近接+頻度+持続期間+強度=人物の好感度」

という「好かれる公式」があるという。

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つまり、会う機会が多い、接する時間が長く濃密であればあるほど、お互いを好きになり、好意を持つようになる、ということだ。

だから、初対面の相手といきなり親しくなることは容易ではない。

初対面での目標は、次回の面会につなげることに置くのが得策だ。

つまり、相手に「もう一度、会ってやってもいいな」と思わせる程度の印象を与えればいい。

会う機会が増えれば「好かれる公式」の通り、関係が出来上がる。すると、相手の考え方、趣味、弱点もわかってくるので、ターゲットの懐に入ることに成功できる。

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