左派活動ばかり取り上げる韓国メディア
韓国では長らく、現在もメディアは左派の活動ばかりを取り上げてきた。
もちろん右派の活動も取り上げているが、新聞、ニュース、TV番組でも、日韓問題を報じる場合、ほとんどが「日本悪き」の構成になっている。
韓国に来た頃、最初はそんなニュースや番組が不思議で仕方なかったが、韓国の世代の流れを理解することでこの状況が「しょうがないこと」だと思うようになった。
韓国でよく言われる「586世代(現在50代、80年代大学、60年代生)」、つまりは光州事件の学生運動を乗り越えた世代も、2010年以降には社会的地位も確立する中で、文在寅政権が発足し、左派の天下となったという経緯があるからだ。
現在、メディアで活躍する若者も「反日教育」しか知らず、世間の流れが左派思想であれば「反日ありき」の結論報道しかできないのも「しょうがない」というわけだ。
その証拠にどこのメディアが反日市民団体を取り上げても「不法的な活動」とはいわず、日本の戦犯的思いを含んだ報道が多い。