「感情を極力出さない」主人公に共感の声多数

「気になる人ができました」
5年間同棲していた彼から突然届いたメールに戸惑う主人公・チャコ。
でもチャコは普段の顔で出勤し、同僚にも誰にも相談しない。なぜなら会社でのチャコは「笑顔6」「うなづき3」「意見1」を徹底しているから。「感情は極力出さない。思ったことを表に出しても、ロクなことはない。人と衝突したり、傷つけたり、恥をかいたり」するから

私をとり戻すまでのふしぎな3日間』(川瀬はる著/オーバーラップ)は、湧き上がってくる感情を踏みつぶして生きてきた主人公が、ふしぎな子どもと出会ったことで自分の気持ちに気づき、本来の心をとり戻していくまでを描いたコミックだ。

レタスクラブwebでの連載中は、更新するたびアクセスランキング1位を獲得。2021年発売後はtwitterなどで、「自分の気持ちを隠して見て見ぬふり。それが生きやすい方法と信じていた頃を思い出させる」「自分に刺さり過ぎて泣いてしまった」「私は他人の声ばかり聞いてきたからどの声が自分の声なのかわからない事も多いけど、自分の心にある小さな声を聞いてみたい」と、深い共感の声が多数集まった。

 

他人に気遣ったつもりが誤解されて悲しい思いをしたことは誰しもあるだろう。そんなやりきれない思いも、何度もふみつぶせば感情が動かなくなるのだろうか。

彼からのメールに呆然としながらも職場では感情を抑え続けるチャコの、『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』の無料試し読みを、著者インタビューとともにお届けする。

出張から帰るはずの彼から「帰りません」

彼が出張から帰ってくる日に送ってきたメールを「おみやげ、なにかな」と開いてみた主人公のチャコ。だがその文面は、思いもよらぬものだった。