2022.11.06
韓国で“外貨流出”が止まらない…! 韓国で「サムライ債」増加の“日本依存度が高騰中”で、日本が直面する「韓国リスク」のヤバい現実…!
韓国が「サムライ債」を復活へ…!
日本には「サムライ債(円建て外債)」というものがある。
日本債券市場で外国企業や政府が発行する円建て債券のことで、米国・ヤンキー債、英国・ブルドッグ債とともに3大国際債券と呼ばれている。
韓国では1991年以降、2019年まで29年連続でサムライ債の発行があった。2019年7月に通信事業者のKTが300億円を発行。その後日韓関係が悪化したためか、2020年は起債が途絶えていた。

2年7ヵ月ぶりにサムライ債を発行したのは韓国ロッテで、同社初のサムライ債発行だった(発行額は85億円でSMBC日興証券の単独主幹、満期は3年、金利は0.32%、KB国民銀行の補償付き)。
2022年1月には大韓航空が約300億円規模のサムライ債を発行するという報道もあった。
当時、サムライ債発行の可能性を伝えた報道には「韓日間の葛藤が続いているうえ、大韓航空のアシアナ航空買収に対する不確実性などで目標金額をすべて調達できるかは見守らなければならない」と、日本のWTS研究所が運営するコリアエコノミスクの記事に業界関係者のコメントが紹介されていたが、資本市場メディア「the bel」作成の同年第1四半期から第3四半期の実績には記録がないようだ。