2022.11.02

68歳女性が絶句…よく考えて「投資信託」を選んだのに、おかしてしまった致命的な「認識違い」

細木明子さん(68歳女性 仮名)は化粧品販売店を営んでいます。バブル期に化粧品の販売店として独立し、持ち前のコミュニケーション力で人脈を活かし大きく売り上げを伸ばし、2018年当時においては1億を超える資産を持っています。

そんな細木さんの元にはメインバンクの銀行を始め、証券会社、保険会社と、多くの営業マンが訪れ、あらゆる金融商品を購入しています。

今回はそんな細木さんが買った金融商品の一つの失敗事例をお伝えします。

<【前編】68歳女性が青ざめた…熟慮の末、希望通りの「安定型投資信託」を選んだはずが、陥った「思わぬ落とし穴」>では、細木さんがローリスクローリターンな運用が可能な投資信託を選択した経緯をお伝えしました。本稿では、細木さんの選択に隠れた落とし穴について解説します。

 

資産が減っていく…?分配金の仕組み

さて、一見すると目的に合った商品を選んだように思える細木さんですが、細木さんの認識とは違った仕組みがこの投資信託にはありました。

それが「毎月分配型」というタイプの商品であることです。

細木さんが投資信託を購入した後、銀行の担当者の言うように毎月1万円弱の金額をお小遣いのように分配金を受け取ることができました。

PHOTO by iStock

当初、細木さんは「1,000万円預けて1年で12万円近くもらえるんだから、預金しておくよりいいね」と考えていたようです。

しかし、投資信託の運用成績を見るたび資産が減っていることに気が付き、商品を購入して6年が経過した2018年には、基準価額10,000円だったものが約8,800円にまで低下、細木さんの1,000万円の資産も約850万円にまで低下したのでした。

安定型であまり減らないと聞いていたのに、気がついたら購入したときの価格から約15%価格が下がっていたのでした。

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