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言葉の違和感が新たな気づきに…長濱ねると考える「平等」と「公平」
2022.11.14

tsuNagERU(つなげる)SDGs vol.5

言葉の違和感が新たな気づきに…長濱ねると考える「平等」と「公平」

言葉の違和感が新たな気づきに…長濱ねると考える「平等」と「公平」 撮影/松岡一哲 画像ギャラリーを見る→

発信することで社会や未来へ“つなげる”

長濱ねるが日常生活で学んだこと、発見した気づき、周りの人と話したいことをトークテーマに発信する連載。
あらゆる多様な価値観や文化の違いを理解する、しなやかな思考を育むため、日常での気づきや仕事で学んだこと、感情の変化をシェアしていく。
長濱ねるから皆さんへ“つなげる”、そして社会や次世代に“つなげる”。そんな思いと希望を込めて。

「こんにちは。長濱ねるです。前回に引き続き、今回も言葉について考えてみました。“平等”と“公平”。この2つの言葉って、同じような状況で同じような意図で使われていることもありますが、実は、似ているようで少し違うんですよね。このニュアンスの違いを理解することが、実はとても大切なことなのではないかと思っています。ほんの少しの意味の違いから、予期せぬ誤解が生まれたり、言葉だけが一人歩きをしてしまったり……そんな行き違いを生まないためにも、立ち止まって、言葉の意味や伝えたい真意、そして目指す目標を改めて見直してみるのも、よい時間なのではないでしょうか」

世界経済フォーラムが7月に公表した、2022年の日本のジェンダーギャップ指数の総合順位は、146か国中116位(前回は156か国中120位)と、先進国の中で最低レベルの順位となったことが記憶に新しい。内訳を見てみると、「教育」は、1位(21か国同列。前回は92位)で、男女同等であることが窺える。
しかし、「政治」は139位、「経済」は121位ということで、総合順位を大幅に引き下げる結果となった。日本の政治家、管理職には圧倒的に男性が多く、その背景には、日本社会全体の仕組みや、刷り込みとしてのジェンダーギャップが存在しているからだと言える。
このような場合、社会から女性に対しては、男性と同等の“平等”な対応ではなく、“公平”な対応をしていく必要がある。そして、その“公平”な目線は、ジェンダーギャップに限らず、あらゆる場面で私たちの社会をよりフラットにしていく力となる。

平等……かたよりや差別がなく、すべてのものが一様で等しいこと。
公平……すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。
参照:広辞苑

撮影/松岡一哲
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AUTHOR
女優・タレント
長濱 ねる

1998年生まれ。長崎県出身。
3歳から7歳まで五島列島で育つ。読書家で知られ、書籍情報誌『ダ・ヴィンチ』にてエッセイ連載を執筆。TV番組『離島で発見!ラストファミリー』(NHK総合)、『セブンルール』(カンテレ/フジテレビ系)のMCレギュラー出演や、NHK・SDGsキャンペーン『未来へ17アクション』PR大使を務めるなど幅広く活躍中。2022年度後期、連続テレビ小説『舞いあがれ!』に山中さくら役で出演中。

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