湿布も延命治療も使い放題だけど、幸せになれるとは限らない…!財務省や経団連が止めない「サブスク医療」の闇

「社会保障費は削れない」というのは政治家たちの怠慢にすぎません。現に、イギリス・スウェーデン・台湾など多くの先進国が、重すぎる社会保障負担を解決してきました。前の記事『実は「誰も幸せになれない」…!いますぐ「サブスク医療」を止めて、全年齢で医療費を3割負担にすべき理由』に続き、「サブスク医療」の問題点について追及する。

サブスク医療が脅かす現役世代の未来

湿布も延命治療も「サブスク」のように使い放題なのに、必ずしも終末期の幸せに貢献しない高齢者医療。その膨張が現役世代の未来を侵食しつつあります。

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このまま政府に任せていれば私たちや子供たちの貯金はなくなり、医療・年金制度の崩壊した苦しい老後を迎えることに。

これを避けるためには、

1.全年齢で医療費を3割負担とし、過剰な医療需要を正常化

2.苦痛を伴う延命ではなく、穏やかな看取りを基本的な選択肢へ

3.超高額医療の保険適応上限年齢を設定し、混合診療を幅広く解禁

など、制度の歪みを正す努力が必要です。

その反対意見として「高齢者福祉を削減すると介護のなすり合いが始まり、寝たきり老人が施設から放り出される」等と言われますが、実際には医療制度の歪みを放置し続けるほうがそうなるリスクが高いのではないでしょうか。

なぜならサブスク医療を維持するために、国内のあらゆる人材と経済のリソースが日々消費されているからです。

(図)医療・福祉の就業者数の推移 ― 厚生労働省
 

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