流行りの『赤文字』系モテファッション
この皇室ジャーナリストが続ける。
「これまで皇族の女性方はご公務で同系色のツーピースやスーツをお召しになることが多かった。しかし、近年の佳子さまはブランド名もわかる、流行りのフェミニン、ガーリーな『OLスタイル』を選ばれる機会も増えてきたのです」
それも、いわゆる「赤文字系」ファッションが多い。

男性からの好感度も高く、同性からもかわいいと評される「全方位のモテスタイル」だ。
「とりわけ国民を驚かせたのは、10月に栃木県で行われた第77回国民体育大会にご出席されたときの、いちごカラーのワンピースと、同系色のリボンが付いたカンカン帽のコーディネートでしょう」(前同)
「いちご一会とちぎ国体・大会」と銘打たれたことも意識されたのか、耳飾りも濃いピンク。この「いちごコーデ」は「かわいい!」と同年代の女性たちも注目した。
「最近の佳子さまはボルドー、赤系のお洋服がお気に入りのようです。11月5日に愛子さまと雅楽を鑑賞されたときも、ボタン部分にバラの飾りがあしらわれた深紅のスーツというお姿でした。
透け感がある、流行りのレースを使ったスタイルもお気に入りのようで、10月2日に日本デフ陸上競技大会にご出席された際は『Lesse Passe』のボルドーカラーのレースワンピースを着ていたことも話題になりました。佳子さまはとにかく流行りに敏感です」(前同)

ボルドー系といえば大人かわいいコーディネートにおいては秋冬の定番カラー。佳子さまに限らず20代、30代の女性たちも積極的に取り入れている。
「以前のご公務では『Noela』のスカートを身につけられていました。私生活でも『LOWRYS FARM』や『ROSE BUD』といった佳子さまと同年代の働く女性たちも支持しているブランドがお好みのようです」(前同)
どこか庶民的で親しみが感じられるスタイルといえるだろう。
それはなんらかの出会いも意識しているからだろうか――。