2022.11.12
# 学校・教育

資産は1億円超…「県のPTA連合会」の「疑問が募る運営」に、松山市のPTA連合会が退会を決めたワケ

長島 ともこ プロフィール

松山市P連は、単Pから子ども一人あたり年額100円を集めています。このうち60円(50円は県P連に、10円は県Pの上部団体である日Pに渡る)は県P連に会費として支払っていて、その総額は約240万円にのぼります。

「しかし、コロナが蔓延していた2020年の夏、県P連が市郡のP連に新型コロナ対策費として給付した金額は、1校につき3万円でした。松山市は、学校あたりの児童・生徒数が多いため、子ども一人あたりの給付額に換算すると他の市郡に比べて少なくなります。子どもたち一人ひとりに対し平等な給付になっていないため、各市郡のP連に対し、加入数に応じて給付することを県P連の理事会に要望したのですが、この提案が否決されたのです」

 

こうした出来事が引き金となり、松山市P連は県P連からの退会に向かっていきます。その後の詳しい事情は【後編】「「子どもたちに平等な還元がなされていない」…松山市のPTA連合会が「上部団体」から退会を決めた理由」でお伝えします。

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