2022.11.16

きょう最終回『東京卍リベンジャーズ』…作者・和久井健が語る「作中で描ききれなかったエピソード」

『東京卍リベンジャーズ』が今日発売の週刊少年マガジン51号で、最終回を迎えた。原作のみならず実写映画・TVアニメも好評を博し、社会現象ともなった本作だが、5年半にわたった連載が遂に完結となる。

作者である和久井健氏と担当編集者土屋一幾氏に、いまの心境や作中で描き切れなかったことなどについて語ってもらった。

あらすじ/花垣タケミチは、中学時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタが、悪党連合“東京卍會”に殺されたことをニュースで知る。壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では6歳年下の店長からバカ扱い。極めつけはドーテー……。そんなどん底人生まっただ中のある日、12年前の中学時代にタイムリープする!!ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、ダメフリーター・タケミチが、関東最凶不良軍団の頂点を目指す!!
 

やがて爆発的なヒットに

不良を題材に描かれた『東京卍リベンジャーズ』の連載は、2017年に始まった。のちに累計6500万部を超えるド級のヒットとなる本作だが、連載当初から話題沸騰となったわけではない。「連載初期は、今と比べたら無風と言っていいくらいだった」と、担当編集の土屋一幾氏は語る。

だが、連載を続けるうちに、もともとヤンキーマンガ好きではない女性などの層にも作品の存在が知られるようになり、やがて爆発的なヒットにまでつながった。

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