2022.11.20

「お前、人間の心がないのかよ…」25歳会社員も驚愕した、血も涙もない上司の「衝撃の一言」

世にはびこり続けているブラック企業。

そこで働く社員のみならず、その企業と契約を結び派遣スタッフにまでブラック体質の余波が襲いかかることも少なくない。

大学卒業後にとある人材派遣会社・A社に入社した佐藤広樹さん(25歳・仮名)。彼はA社で営業職として働いていたが、日雇い労働者への劣悪すぎる待遇に絶句していた。

自責の念に苛まれ、次第に労働者への同情の気持ちが強くなっていったという佐藤さん。しかし、会社側はそんな感情を殺すように告げていたという。

今回も【前編】『営業成績が悪いと上司に刃物を突き付けられる…25歳会社員が絶句した、「ブラック人材派遣会社」のヤバい実態』に引き続き、佐藤さんが遭遇したブラック派遣会社の実態を見ていきたい。

また、ブラック企業問題に長年取り組んできた神奈川総合法律事務所所属の弁護士・嶋崎量氏に、A社のようなケースの違法性についても解説していただく。

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高圧的な上司にドン引き

【前編】でも少し触れたが、A社は成果主義の風潮が強い会社であり、好成績をあげている社員のほうが社内での序列は高い。特に佐藤さん直属の上司B氏は、成績優秀で社内でも一目置かれる存在だったという。ヤバすぎるその人間性について、佐藤さんはこう振り返る。

「Bさんはザ・体育会系気質で、かなり高圧的な人物。罪悪感を抱くことなく、日雇い労働者にキツい仕事を紹介したり、脅したりしていた姿が印象的でした。あるとき私が電話で労働者と話していたとき、いたたまれなくなって『お疲れ様です…』と労いの言葉をかけたんです。

が、突然Bさんが無理やり受話器を奪い、一方的に会話を終わらせていました。どうやら、社員が少しでも労働者と仲良くするのを許さない方針だったみたいです。『人の心がないのかよ……』と心の中で怒りに震えましたね」

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