北海道を震撼させる凶悪ヒグマ「OSO18」…!捕獲作戦に参加したハンターが打ち明ける「化け物じみた生態」

週刊現代 プロフィール

牛の死骸をおとりに待ち伏せ

佐々木牧場の被害を確認した地元猟友会は、本来ならすぐに撤去する牛の死骸を、あえて現場へ置いたままにすることにした。牛の残りの肉を口にしようと、再びオソが戻ってきたところを仕留めようと考えたのだ。標茶町の猟友会に所属するベテランの猟師が語る。

「佐々木牧場の近隣にある類瀬牧場でも7月11日に被害が出ました。このエリアにオソがいると踏んで、早朝の3時半から5時までと、夕方から日没までの間に現場周辺で待ち伏せをすることにしました。

猟友会のメンバー10人が2名ずつのペアになり、佐々木牧場と類瀬牧場にそれぞれ交代制で1組ずつ張り付きました。役場からの要請で、もしオソが現れた場合は躊躇せず発砲していいという許可も得ていました」

牛の死骸をあえて放置した(写真提供/佐々木牧場)牛の死骸をあえて放置した(写真提供/佐々木牧場)

猟師たちはライフルを手にした状態で現場近くに車を止め、中でオソが戻ってくるのを待ち構えた。しかしこの期間、一向にオソは姿を見せなかった。

関連記事