2022.11.18
# エンタメ

主演ドラマ「打ち切り」を経験した川口春奈が、『silent』で大逆転できたワケ

最強の「低視聴率女優」に

低視聴率だが、TVerでは記録的な人気

かつて視聴率で辛酸を舐めた女優・川口春奈さん。そんな彼女が今、視聴率に依存せずとも大ヒットしている作品にて主演を務め、ドラマ業界の話題のど真ん中にいます。

毎週木曜放送の『silent』(フジテレビ系)は、川口さんとSnow Man・目黒蓮さんが共演する純愛ドラマ。健常者の主人公・青羽紬(川口さん)が、聴覚障害者になっていた元彼氏・佐倉想(目黒さん)と別れてから8年後に再会する物語です。

大きな話題となっている本作ですが、実は第1話から第6話の世帯平均視聴率は6.4%、6.9%、7.1%、5.2%、7.9%、7.9%と低空飛行。ほんの数年前までなら、仮に内容がよかったとしても、この視聴率だけを基準に失敗作と見なされていたはず。

しかしこの作品、視聴率以外の部分で次々と大記録を達成しているのです。

女優の川口春奈さん[Photo by gettyimages]
 

熱狂的なつぶやきで、Twitter世界トレンド1位

まず『silent』はTVerの放送後1週間の見逃し配信再生数が驚異的。

第1話が443万再生を記録し、TVerで配信された民放全ドラマにおける歴代最高記録を打ち立て、その翌週の第2話が489万再生でさらに記録更新。そして第4話では自ら築いた数字をまた上回って、582万再生という大記録を樹立しているのです。

ちなみに、ちょうど1年前に放送されていたヒット作『最愛』(TBS系)も、TVerの記録で話題を集めた作品でした。2021年10月から12月の全配信番組を対象とした再生数ランキングで、全10話の合計値が2280万再生でトップとなり、当時のTVer歴代1位となる数字だったのです。1話平均で言うと228万再生となります。

対して『silent』は第1話から第4話までの4話分の合計値がすでに1999万再生となっており、1話平均で約500万再生。『最愛』も非常に素晴らしい作品でしたし、単純比較できるものではないですが、昨年末にTVer歴代1位だった『最愛』の倍以上のペースとなっているわけです。

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