2022.11.21

「童貞バツイチ」男性が怒りに震えた…極度のマザコン妻と過ごした「悲惨な夫婦生活」

鎌田 れい プロフィール

しかし、一晩寝ると、つきものが落ちたように、この結婚がどうでも良くなった。離婚には同意しよう。というよりも、一刻も早く、この奇妙な結婚生活を解消して独身に戻った方がいい。こんな状況に自分の身をいつまでもおいてること自体、人生の時間が無駄になる。

そこで、その日の午前中に弁護士事務所に電話をして、離婚に同意する旨を伝えた。翌々週、会社の休みを取って弁護士事務所に出向くと、すでにりさの名前が記された離婚届がそこにはあった。

その離婚届にサインをし、帰宅した。離婚届の提出は、弁護士がしたのか、りさがしたのかはわからなかったが、数日後に『離婚受理通知』が役所から送られてきた。

あっけない幕切だった。あっけないと言うよりも、相手が何を考えていたのかまったく意味もわからないままに、夫婦関係が解消された。

そして、女性経験がないままにバツイチになってしまった自分に、苦笑いするしかなかった。

「童貞なのに、バツイチってなんだよ」

PHOTO by iStock
 

次は触れ合える相手と結婚したい

翌週、たかひこはあらかじめアポイントを入れておいた結婚相談所に入会面談に出向いた。

そして、仲人にこれまでの経緯を話した。仲人は言った。

「体に触れさせてくれない。旅行に行っても、何もしない。そういうカップルの話はたまに聞きます。というか、最近は増えています。あなたの場合は、入籍してしまったのが、お気の毒でした。入籍前に破談になっていればバツイチにならずに済んだでしょうに。以前、私の相談所にも、こんな会員様がいたんですよ」

仲人は、かつて在籍していた女性会員の話をし出した。

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