Instagramで公開している「保育園の連絡帳」の心温まるやりとりが注目を集めている横澤夏子さん。我が子を愛する一人のママであるだけでなく、吉本興業の劇場に託児所を作るプランを打ち出したり、子育てがテーマの講演を行なうなど、全国の働くママをサポートする活動も精力的に行なっている。

産休・育休を挟みながらも芸能界の第一線で活躍し、本業以外の活動やプライベートでも理想を叶えるために奔走してきた。前後編でお届けするインタビュー後編では、バラエティ番組ではなかなか見ることができない、堅実な考え方やクレバーな一面に迫る。

前編の記事を読む→爆笑必至の「連絡帳」が話題! 2児のママ・横澤夏子の“ド誠実”な子育て論

 

英才教育は3歳までが大切と聞いて青ざめる

今年3月、横澤さんはスイス発の音楽教育メソッドであるリトミックの講師資格を取得したことを公表。なかなか子どもを習い事に行かせられないご時世で、自分が先生になることを思い付いたのだ。教育熱心なママであることは間違いないが、子どもの先々の進路に関してはまだビジョンが定まっていないという。

「リトミックを覚えて自分が音楽の先生になれば娘が天才的な子になるのではないかと思っていたのですが、実際は母親だと先生に徹しきれないことを実感しました。娘も真剣モードでピアノを弾いているお母さんを見て戸惑ってしまって、全然、教室にならないんですよ。だからリトミックの資格は、いつか吉本の託児所でお預かりしたお子さんのために役立てたいと思っています。そして、今のところ娘の進路に関しては明確なビジョンがなくて、早々とお受験を決断して準備を進めているママ友を見て焦っています」

写真は横澤夏子さんのインスタグラム@yokosawa_natsukoより

現時点で固まっている唯一の教育方針は「礼儀正しい子に育てる」ことだとか。

「私は吉本という会社から礼儀を習って、そのおかげでここまで活動してこれたと思っています。だから娘にも朝昼晩の挨拶や『ありがとう』と『ごめんなさい』を丁寧に教えていきたいなと。礼儀正しければ、どこにいても愛してもらうことができそうですし、困った時に手を差し伸べてもらえたり、困った人に手を差し伸べたりができる人になれるんじゃないかと。ただ、そんな悠長なことを言っていられない気もしていて……。正直なところ、最近はママ友から『英才教育は3歳までが大事なのよ!』みたいなことを言われて青ざめています。娘にとって何がベストなのかを判断するためにも、情報収集だけは欠かさないようにしたいですね」