11月22日は「いい夫婦の日」。毎年、その年を代表する理想の夫婦「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を発表している「いい夫婦の日」をすすめる会によると、「いい夫婦の日」は、『“ふたりの時間”を大切にする日です』とある。まさに、“ふたりの時間”を大切にしているご夫婦であることが、FRaUwebのエッセイ連載から伝わってくるのがバービーさんと夫・つーたんさんだ。

2021年4月に入籍を発表したバービーさんは、会社員のつーたんさんと結婚。出会いのきっかけは、Instagramだという。芸能人と一般人がどのように恋愛を育んでいったのか? その疑問に答えるべく、つーたんさんは出会いから初デート、告白、同棲などを経て結婚に至るまでを連載「僕の妻は”女”芸人」で率直に綴っている。

また、バービーさんも連載「本音の置き場所」で結婚の報告をはじめ、結婚前の大ゲンカや家族旅行の話などを伝えてくれている。その中で、ふたりの時間を大切にし、いい関係性を築いていることがよく伝わってきたのが「推し活(自分にとってイチオシの人やキャラクターを応援する活動のこと)」についてのエピソードだ。今年7月27日の公開後、バービーさんが考える、推し活が持つチカラに対する共感に加え、「素敵なご夫婦!」「お二人の関係性がいい」といったコメントもSNS上で多く見られた。今回、推しだけでなく、パートナーとの幸せの連鎖も感じる記事を再編集してお届けする。

AAAの全楽曲を歌えるのはもちろん、ライブ中のMCも全て暗記しているという、バービーさんの夫・つーたんさん。そんなオタクの彼を近くで見ていて、バービーさんが感じた「推し」の存在、「推し活」が与えてくれることについて綴っていただいた。

バービー連載10回までが1冊になった初のエッセイ集『本音の置き場所』はこちら

パートナーがAAAオタクだった

「推し活」は、パートナーがいる者にとって心の浮気にあたるのだろうか?

我がパートナー・つーたんは筋金入りのAAAオタクだ。全ての楽曲を歌えるし、1周年記念ライブから参加していて、ライブDVDに収録されているMCを丸暗記しているほどだ。

 

中でも、メンバーカラーが紫の宇野実彩子さんが大好き。昨年、バラエティ番組で私と宇野ちゃんが共演した際は、「僕の好きな人と好きな人が同じ空間にいるなんて!」と録画したものを、また丸暗記する勢いで繰り返し見ていた。

そのとき、宇野ちゃんからサイン入りCDをいただいた。私の夫が、自身の大ファンだとは露知らず。彼は、それをタンスの上に飾り、事あるごとに拝んだ。

「おはよう」「行ってきます」「かーたん(私)が体調悪いみたい」

それは私が帰省したとき、実家の仏壇で死んだおばあちゃんに語りかけるよりも熱い。我が家にとっては、神さま仏さまも同然の宇野ちゃん。必然的に彼と一緒に私も「推し活」が始まった。

チケット争奪戦を勝ち抜き、ツアーライブも参加したし、バースデーイベントも予約した。

先日発売された宇野ちゃんの写真集を持ったつーたん。写真提供/バービー