東京の「ラーメン激戦区・早稲田」を10年定点観測してわかった「潰れるラーメン店」「残るラーメン店」の意外な共通点

界隈のラーメンを食いまくる

高田馬場から早稲田にかけては多くのラーメン店がある。

学生たちと一緒にそのラーメン店紹介の冊子を作って10年を越えた。早稲田の学園祭で売っている。

ラーメン店全店の一覧表を載せているので、2010年から毎年一回、その表を更新している。毎年、何軒が店を閉めて、何軒かが新たに開店する。毎年である。

それを定点観測していることになる。

写真はイメージです〔PHOTO〕iStock
 

高田馬場から早稲田エリアというのは、私が区切ったラインだけど、西は高田馬場駅から信号4つめまで、東は早稲田を過ぎて外苑東通りまで、と勝手に区切っている。

適当に区切ってるわけではなくて、そこまでラーメン店が密集しているからだ。

そのエリア内でのラーメン専門店だけを見張っている。見張ってるだけじゃなくて、全部食ってまわっている。

そのエリアで2022年秋現在、ラーメン専門店(つけ麺、油そばを含む)は78店ある。何をもって専門店かというラインが微妙でもあるので、人によって数が違ってくる可能性はあるが、まあ私が数えるかぎりは78店である。

12年前、2010年の秋の時点では71店舗だった。

総数はあまり変わらない。

そして2010年にあった71店のうち、2022年まで残っているのは20店である。店名は変えたがたぶん同じ人が継続して経営してそうな店が2店。つまり71 分の22だ。

3割である。

7割の店は消えてしまっている。

やはり消長が激しいと言えるだろう。

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