ペットの治療判断は飼い主の責任

動物行動学の専門家 高倉はるか先生は、15年間に2頭の飼い犬を看取った。そのうちの一頭は悪性腫瘍が原因で、左後肢を切断している。
手術は成功し、1か月と判断された余命は半年にまで延びた。体力もある程度回復し、おいしいものを食べたり、出かけたりしながら、残りの時間をはるか先生と健やかに過ごしたという。そして三本足になっても、自分の足で散歩を楽しんでいたそうだ。

 

ペットの治療判断は飼い主に委ねられている。
はるか先生は足を切ることを即断できたが、それは誰にでもできることではないだろう。
ペットに意思の確認はできないし、痛みや苦しさの度合を聞くこともできない。治療も高額になることが多い。飼い主はペットのために何ができるのか。
はるか先生と一緒に犬の治療を考える。