ガラス製のマグカップ

不思議と心奪われるガラス製マグ。ヴィンテージものは、電子レンジ・食洗機非対応の場合も少なくないのでご注意を。

ファイヤーキングのキンバリー:三田みどり(台所図鑑管理人)

1941年に生まれ1986年に生産が終了した、アメリカ・アンカーホッキング社のミルクガラス製品ブランド・ファイヤーキング。現在では復刻版も販売されているものの、ヴィンテージ品の人気は衰えることを知りません。マニア心をくすぐる種類の豊富さで、長い年月をかけて収集されるコレクターが多いのも特徴です。

ファイヤーキングのキンバリー:三田みどり(台所図鑑管理人)提供/台所図鑑
 

三田みどり:前ページでアラビアのパラティッシを紹介したのですが、実は今の愛用マグはこちら。我が家は食器類を置くスペースが広くないため、1IN1OUTで購入。
吹き付け塗装タイプはグラデーション具合によって大きく表情が変わることもあり、たくさん並ぶキンバリーを目の前にどれにするか迷ってしまいました。このマグで朝食代わりのカフェラテを飲みながら、毎朝パソコン作業を進めています。

オールドパイレックスのスノーフレークとクレイジーデイジー:TAKAHIROさん(運送業)

パイレックスは、アメリカのガラスメーカー・コーニング社のミルクガラス製ブランド。1920年~1980年代に製造されたものは「オールドパイレックス」と呼ばれ、ファイヤーキングと同じく世界中のコレクターに愛用されています。

オールドパイレックスのスノーフレークとクレイジーデイジー:TAKAHIROさん(運送業)提供/台所図鑑
オールドパイレックスのスノーフレークとクレイジーデイジー:TAKAHIROさん(運送業)提供/台所図鑑

TAKAHIROさん:アメリカンアンティークが大好きで、オールドパイレックスやヴィンテージのファイヤーキングの食器をたくさん集めています。写っているマグカップは、そのごく一部。飾って楽しむだけの人も少なくないみたいですが、僕は器としての役目をまっとうさせてあげたい派。その日の気分でアレコレ変えながら、日常的にじゃんじゃん使っています。