恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加し、現在タレントとして活躍中のシンディ(桑原茉萌)さん。バチュラーのときの印象やInstagramなどの投稿からキラキラした印象があるシンディさんだが、実は高校3年生のときに壮絶な経験をしている。

「7年前の高校3年のときに、婦人科系の病気にかかり、死を間近に感じる経験をしました。その経験から『人生はたった一度きりだからやりたいことを全部やろう!』と決意し、人生観が変わりました。今の仕事を選んだこともそのことが深く影響しています。多くの人は日々の忙しさの中で不調があっても『大丈夫、大丈夫』と見過ごしている人が多いと思います。でも、病気のほとんどは『まさか』と思うときにやってきます」と語るシンディさん。

一体どんなことが起きたのか、18歳の頃から現在に続く闘病について手記を寄せてくれ、5回連載でお届けする。第1回目は、18歳のときに見つかった巨大な卵巣腫瘍について前後編でお伝えする。

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演し、タレントとして活動しているシンディさん。写真提供/シンディ

※医療監修:厚生中央病院 神田理恵子医師

 

自覚症状ほぼなし。とりあえず病院へ

中学生や高校生でも婦人科の病気になることをみなさんはご存知ですか? 当時私は18歳。まさか高校生で病気になるなんて思いもしませんでした。そんな私の病気と戦い、死を意識した壮絶な実話をお伝えします。

「ディズニーが大好きで、楽しい高校生活を送っていた高3のときに病気が発覚しました」写真提供/シンディ

今から7年前の2015年8月、高校3年生のとき、私は卵巣腫瘍の摘出手術をしました。 なんと、30センチもの卵巣腫瘍ができてしまったのです。

腫瘍に気づいたきっかけは40度の高熱と便秘。ちっとも便が出ないと悩んでいると、当時一緒に住んでいた姉が、腹部のマッサージをしてくれ、そのとき右側の腹部に「あれ? 何かある……」と気付き、しこりが見つかりました。でも、「何かある」としこりを指摘されても、最初はまったく気にもとめませんでした。とりあえず発熱もしているから、薬をもらうために一応病院に行ってみようかな、という程度の気持ちで、家族も通っているかかりつけ医に行ってみることにしたのです。