もちろん専業主婦として過ごした時間もとても立派です。どちらが良いということもありません。「でも、確かに主人から与えられた環境に甘え、いつのまにか当たり前のように思い感謝の気持ちを忘れていました。主人もこれまで大変だったと思いますし、時代も変わってますます厳しい中、頑張ってくれているのに思いやりもなかったなと反省しています。今まで働いたことがない私でも世の中でお金をいただけるのか不安ですが、先週からパートを始めました。」とメールには綴られていました。
恵子さんは、地元の小学校の給食の手伝いに出ているそうです。接客はムリ、パソコンもムリとおっしゃっていた恵子さんでしたが、お料理上手な腕前を発揮できる素敵な仕事を見つけたようです。
家計改善と言う意味では、まだまだこれからかもしれませんが、ご夫婦が理解しあって前向きに取り組もうと思ったことが第1歩と言えます。長い結婚生活、世の中も変わります。当たり前だと思っていたことが、変わってしまうことも多々あります。そんな時でも、夫婦で協力しあって家計を支えていくことが何よりも大切です。「心もお財布も幸せに」これから過ごしていただきたいです。