“ハイスぺ男性が好きすぎる”起業して成功した元カレにつきまとった37歳女性の「絶望的過ぎる」末路
【前編】「『早く出世しなきゃだめじゃん!』年収600万の男性たちに勘違いアドバイスをしまくる“傲慢すぎる”アラフォー女性」で紹介した通り、地方の相応に有名な中堅企業で働く年収400万円の加奈さんは、出世が厳しい中で心変わりし、専業主婦を目指して33歳から婚活を始めます。婚活が上手くいかない中、彼女は友人から、大学時代の元カレが起業して成功した話を聞き、彼との復縁を考えます。
ベンチャー企業で修業を積んだ成功者
加奈さんの元カレとは、沢田和樹さん(37歳)という男性。彼女から見て、彼はそこそこイケメンで努力家だったものの、交際していた当時、彼がITのベンチャー企業に入社したことに落胆して別れました。
「そんな会社にしか入れないなんて情けない…。興味がなくなった。もう私と偶然会っても話しかけないでね!さよなら」と、彼の言い分も聞かずに別れたそうです。

もう彼に未来はないと思って見限った彼女でしたが、その予想は大きく外れます。
彼はそこでキャリアを積み、28歳で独立してIT関係の会社を起業しました。
そして今や経営も軌道に乗り、推定ながら年収は4000万円程度もあるとのことです。事業に勢いもあるため、まだまだ今後も年収が上がると予想されます。
「私と付き合っていたことが忘れられなくて、頑張ったのかも」と思った加奈さんは、今の彼こそ自分の結婚相手に相応しいと考えました。
「私の言葉を意識し続けて成功したんだから、きっと今でも私のことを好きなはず」とも思ったといいます。今まで婚活が上手くいかなかったのも、彼と結婚しろという神様からの啓示だと感じたそうです。
すでに彼の連絡先を削除していた彼女は、大学時代の友人に片っ端から連絡をして、改めてどうにか彼のメルアドをゲットしました。
そうして早速、彼にメールを送ると、なんと彼のほうから会いたいと返信がきたのです。「やっぱりまだ私のことを思ってくれてたんだ!」と舞い上がった彼女は、意気揚々と待ち合わせ場所に向かいます。