慰謝料はヒトシさんの独身時代の貯金から支払ったため、残高はほぼゼロに近くなってしまった。自分自身の軽率さは反省しているものの、最後に衝撃の一言を放った。
「妻との生活では生きた心地がしません。離婚したいです。それか妻が不倫をして新しい男を見つけたら話は早いのに……なんていうことを思ったりもしてしまいます」
出会いのツールとして普及したマッチングアプリだが、一部にはヒトシさんのようなケースの利用者もいるようだ。本人は遊びのつもりで嘘をついたことが、関係している人たちが深く傷つくことを忘れてはいけない。