1985年にエポック社から誕生したシルバニアファミリー。動物の家族をモチーフにした人形やミニチュアのドールハウスは、低年齢児童向け玩具の定番商品として、絶大な人気を誇っています。

そんなシルバニアファミリーですが、商品を集めたり、写真を撮影してSNSにアップしたりする、大人のファンが急増加していることをご存知でしょうか。2020年には「シルバニアファミリー公式アンバサダー」が誕生し、楽しみ方に大きな広がりを見せています。 

この記事では、2人の「シルバニアファミリー公式アンバサダー」にインタビュー。大人女子が感じるシルバニアファミリーの魅力を調査し ました。また、写真絵本『シルバニアファミリー いつもそばにいるよ』(講談社刊)をもとに、エポック社広報に、近年のトレンドや、広く愛され続ける理由を聞きました。

公式アンバサダー・aquaさんの場合

私が感じるシルバニアファミリーの魅力は、3つあります。まず1つ目は、いつでもそばにいて、癒やしをくれること。私は9歳から、シルバニアファミリーのお人形たちやミニチュアの家具を集めています。

2つ目は、新しいことをはじめる、きっかけをくれたこと。シルバニアファミリーの世界をつくるとき、シルバニアファミリーの商品や、カプセルトイや食玩のフィギュアを使用しますが、ないものは自作しています。

今までつくったのは、お人形たちの洋服や、家具、家の壁など。シルバニアファミリーを好きにならなかったら、ミシンや粘土、UVレジンなどの使い方に興味をもつことはなかったと思います。

aquaさんが撮影した、和菓子屋さんの1コマ。和菓子やショーケース、パッケージなどほぼすべてaquaさんがつくっています。写真提供/aquaさん
 

3つめ目は、なにげない幸せに気づけること。お人形や小物たちのミニチュア撮影をすることで、自分を客観視できて、いろいろな気持ちに気づかせてくれます。例えば、友人たちとお茶を飲んでいるシルバニアのお人形たちを撮影したら、自分も大切な友人に会いたくなったり、好きな人や会いたい人がいるのは幸せだなと、実感させてくれます。

aquaさんが撮影した、みるくウサギの家族がお風呂入る様子。写真提供/aquaさん