2022.12.18

また私を責めるんじゃないかと…58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「私が母を解体した理由」

2018年3月、滋賀・守山市野洲川の河川敷で、両手、両足、頭部を切断された体幹部だけの遺体が発見された。遺体は激しく腐敗しており、人間のものか動物ものかさえ判別が難しかったが、その後の捜査で、近所に住む58歳の女性のものと判明する。

女性は20年以上前に夫と別居し、31歳の娘と二人暮らしで、進学校出身の娘は医学部合格を目指して9年間もの浪人生活を経験していた。

警察は6月、死体遺棄容疑で娘を逮捕する。いったい二人の間に何があったのか――。

獄中の娘と交わした膨大な量の往復書簡をもとにつづる、驚異のノンフィクション。本記事では母を殺害した娘・髙崎あかり(仮名)の控訴審における発言を取り上げる。

「母という呪縛 娘という牢獄」(講談社)12月14日より発売

控訴審での告白

――お母さんが亡くなった後の行動について聞きますね。お母さんが亡くなった後、あなたはツイッターに投稿していますね。

「はい」

――どんな内容の投稿でしたか。

「『モンスターを倒した。これで安心だ』みたいな、そういう内容です」

――このモンスターって何のこと。

「母です」

獄中の娘と著者が交わした往復書簡

――このツイッターって外部の人でも閲覧できる設定になってましたね。

「はい」

――こんな投稿したら、あなたがお母さんを殺したって世界中に宣言してるようなもんやのに、なんでツイッターにこんな投稿したんですか。

「高揚感からです」

――やったあという感じやったの。

「はい」

――やっぱ何か表現したかったわけ。

「そうですね、はい」

  • 『成熟とともに限りある時を生きる』ドミニック・ローホー
  • 『世界で最初に飢えるのは日本』鈴木宣弘
  • 『志望校選びの参考書』矢野耕平
  • 『魚は数をかぞえられるか』バターワース
  • 『神々の復讐』中山茂大