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海を愛する漫画家が、海藻で「スゴイもの」作った逗子の小学生たちに感動した話
2022.12.22

大人たちの役割と責任とは

海を愛する漫画家が、海藻で「スゴイもの」作った逗子の小学生たちに感動した話

海を愛する漫画家が、海藻で「スゴイもの」作った逗子の小学生たちに感動した話 「FRaU SDGs edu こどもプレゼン・コンテストで大賞を受賞した堤新之助さん、大矢桃花さん、樺木野奏さんと逗子在住の折原みとさん 画像ギャラリーを見る→

「とびうおクラブ」が育んだもの

逗子には、「とびうおクラブ」という、自然の中で自由に遊ぶクラブがある。
学校から帰ってきた子どもたちが逗子海岸にやってきて、泳いだり砂浜を走ったり、山歩き、素潜り、パドルなどをして楽しんでいるのだ。
月曜から金曜日まで、各曜日ごとにクラスがあり、現在、小1から小6まで、160名近い子どもたちが所属しているという。

3人も、このクラブのメンバーとして、海や山に親しんできた。
そんな環境と日常の中で、自然と「海を守りたい」という気持ちが育まれたのだろう。

逗子海岸では、海を愛する市民たちによるビーチクリーン活動が盛んだ。
子どもたちもビーチクリーンをしている時、ふと、こんな疑問が生まれたという。

「浜に打ち上げられている海藻って、ゴミなの?」

応募作品より

自然のものなのに、ゴミ扱いされている海藻がかわいそう。これを何かに利用できないだろうか? 
そう考えた彼らは、海藻のことを調べ始め、海藻由来の様々な商品が開発されていることを知る。
自分たちも、海藻を使って何か作れない……?

応募作品より
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