決して、他人事ではない忍び寄る「カルト」

「カルトって怖いよね」
「こんなにもカルトが日本社会に浸透していたなんて」

カルト宗教の報道などからそんな思いを持った人も多かったのでは……。
カルトなんて自分とは無関係、たまたまハマってしまった人の悲劇と思っているかもしれないが、実は、私たちの日常には健康や美容情報、イベント、フェスなどの仮面をかぶったカルトが信じられないほど存在している。しかも、SNSや配信動画で、「ちょっとおもしろいかも」とフォローした先が実はカルトだったということも……。

 

そして今、ネット上の怪しい案件を追うWebライター黒猫ドラネコさん原作、真枝マキさん脚本、田丸いくさん作画のLINEマンガ『妻が子宮カルトに沼りました』が話題を集めている。一見幸せそうなひとりの女性が、子宮カルト沼に落ちていく姿と子宮カルトの実態を漫画でわかりやすく描いた作品だ。

今回その話題作の第1話を前後編にわけて「試し読み」掲載。身近にあるカルトの怖さをぜひとも知ってほしいと思う。

※漫画はタテ読み形式なので下に長く読み進めるスタイルになっています。次のページに進む際には「次のページへ」をクリックしてください。