強い覚悟の芽生え
「佳子さまはこの1年で明らかに変わられた。何かが吹っ切れたご様子で、連日のように公務先で明るい笑顔を見せられています」(全国紙宮内庁担当記者)
12月29日に28歳の誕生日を迎える秋篠宮家の次女・佳子さまの胸に強い覚悟が芽生えつつある。
佳子さまはこれまで「公務嫌い」「ロイヤルニート」という批判の声を浴びていた。'19年のICU卒業後、大学院へ進学することも、就職することもなかったからだ。

コロナ禍の影響もあるだろうが、'21年にようやく非常勤嘱託職員として就職した「全日本ろうあ連盟」での仕事は、週3回のリモート勤務のみで、公務でお出ましになるのも、年1~2回程度だった。しかし、'22年は打って変わって、オンラインでご出席したものを含めると40回以上、公務をこなされているのだ。
「数少ない公務の担い手として、佳子さまは今や皇室内で中心的な存在になりつつあります。『日本工芸会』の総裁職など、姉の眞子さんから多くの公務を引き継いだのをきっかけに、皇族としての強い自覚が芽生えたのでしょう」(宮内庁関係者)