宮内庁の狙いが裏目に
「母親である紀子さまは、ご一家の世間での受け止められ方についてきわめてナーバスになっておられます。お出ましを報じるニュースや、ご家族の評判について、ネットでお調べになることも度々あります。
当然、今回の反応についても認識されているはず。紀子さまのご心労が重なる事態に、宮内庁は頭を抱えています」(全国紙宮内庁担当記者)
毎年、誕生日を迎えるたびに佳子さまの近況映像は公開されている。なぜ今回だけ「不敬」な反応が目立ったのか。

「姉の眞子さんが皇室から抜けた後、佳子さまは以前にも増して、ご公務に積極的に取り組んでおられました。宮内庁としては、そんな佳子さまの健気さをアピールする映像を作ろうと気合を入れたのだと思います。
また、秋篠宮家は眞子さんと小室圭さんの『結婚騒動』で世間から好奇の目で見られるようになりました。そのイメージを払拭しようと、今回のような親しみやすい映像を作ったのでしょう。そんな宮内庁の狙いが完全に裏目に出てしまったといえます」(別の全国紙宮内庁担当記者)
秋篠宮家の「ご難場」はまだまだ続きそうだ。
「週刊現代」2023年1月28日号より