《遺族たちの証言》なぜ、ワクチン接種後に「容態急変」「吐き気」「頭痛」「脳出血」の不審死が相次ぐのか

週刊現代 プロフィール

「救急車を呼んで」 最愛の妻からの最期のお願い

「すごく頭が痛い……すぐ帰ってきて」

吉田史郎さん(愛知県在住、53歳)は、妻・紀子さん(当時49歳)からの突然の電話に凍りついた。'21年7月19日の昼前のことだ。

「妻は7月15日に1回目の接種を受けたのですが、直後に腕の痛みと微熱が出る程度の軽い副反応しかなく、すぐに普段通りの体調に戻ったはずでした」(史郎さん)

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だが急いで帰宅すると、紀子さんはソファにうずくまり、頭を押さえて苦しんでいた。史郎さんが涙ながらに続ける。

「吐き気がするというのでバケツを用意したり、背中をさすったりしていたのですが、すぐに『救急車を呼んで』とお願いされました。もうその時には、厳しかったんじゃないかと思います。どんなに痛くて、苦しかっただろうと思うと……」

電話がかかってくる直前の時間帯、紀子さんは自宅のリフォーム業者との打ち合わせをこなしていた。それからわずか30分あまりで容体が急変し、救急車が到着する前に意識を失ったという。

「病院に着いた時点でかなりの脳出血があり、脳ヘルニア(脳が圧迫されて頭蓋の外へ押し出される状態)になっていた。瞳孔が開いているのを見た医師は『難しい状態です』と言いました」

 

最愛の妻を、なすすべなく見送ることしかできなかった史郎さんに、医師は「日頃から高血圧だったのでしょう」と言う。しかし紀子さんは健康体で、持病も既往歴もない。ワクチンが関係あるとしか思えない―そう何度も訴えたが、その医師は聞く耳を持たなかった。

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