イラスト/A子
子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ツイートし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」が1万超えのツイートも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のツイートの140文字では書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。今回は、銭湯で見かけた高齢のお母さんと娘さんのやり取りから、うつ子ちゃんが介護や子育てについて考えた出来事についてお伝えします。
 

週に一度の銭湯は、唯一のひとり時間

こんにちは! ひみつのうつ子ちゃんです。
実は、1月17日から息子がインフルとコロナに感染し、続いて夫がコロナに、私だけは最後の砦、とがんばっていたのですが、最終的には感染。息子はすぐに回復、夫も私も落ち着いてきたもの、子どもを抱えての感染のすさまじさにぐったり……。この件については、落ち着いたら記事にしたいと思っております! 

さて、突然ですが、みなさんは銭湯お好きですか? うつ子は銭湯が大好きです。週末になると2週間に1回くらいのペースで親子3人でスーパー銭湯へ繰り出します。広~いお風呂は心も体もリラックスできて、私にとってはまさに子育て中のご褒美タイム。2歳の息子はいつも夫と一緒に男湯です。仕事で息子と触れあう時間が少ない夫は、この銭湯タイムで男同士の距離を縮めたいみたいです。それでも必ず1日に1回は「パパ、イヤ!」なんて言われちゃっていますが……。早く「パパ、イヤ!」の時期を脱出してほしいと思っています。

ただ私にとっては貴重な「おひとりさまタイム」。息子のことは大好きでかけがえのない存在ですが、それでもほしい、ひとりっきりの時間! ひとりになって頭の中を空っぽにして毎日の疲れをここでいっきにドバーッと洗い流します。今回はそんなリラックスタイムに見た、とある光景のツイートについてお話をします。

 

今週のツイートはこちら

銭湯で見た。おそらく90歳は超えてるであろうお母さまを介助してる娘さん。お風呂あがり、先にお母さまの服を着せようとずっと全裸で介助する娘さん。とてもイライラしてた。「それくらい自分でできるでしょ!」って怒ってた。きっと子育てする前のワタシなら(あんなに怒らなくてもいいのになぁ…)なんて思っていたかもしれない。今なら分かる。いや分かる気がする。完全に他人のことなんて分かりっこないけど、きっと1人の時間がなかったり、睡眠時間が短かったりで大変なんだろうなって。子育ても介護も「心の余裕」と「睡眠」が大切なんだろうなって。

2022年11月24日ツイート(2ツイートを合体しています。@utuko_chan)

さて上記のツイートでは、驚くほどたくさんのコメントをいただきました。その中には、自らの経験から感じたご意見もたくさん寄せられました。

「育児は成長に繋がるからもどかしくても飲み込める事も、介護は終わりが分からないトンネル、出来ていた事が出来なくなっていく悲しみ、忘れられる悲しみとか…色んなマイナスの感情に支配されてしまうんだろうなぁと思います」

「私も父の介護の時、袖を通せなくなった父に同じ言葉を言ったことがあります。 介護の場合、出来ないことが増えていく親の姿を見続けるのって、すごく辛いんですよね。 その言葉をかけてしまった夜、痙攣発作を起こして入院し、数日後息を引き取りました。 分かっていたら、もっと優しく出来たのかな…」

確かに、育児は、成長という過程を支える作業ですが、介護の場合、「出来ないことが増えていく」ーこのことを消化するのは、本人にとっても家族にとっても簡単なことではないですよね。同じように、ケアやお世話が必要でも、観ている先が違うということをみなさんのコメントから知ることができました。