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世界観光都市力1位パリがSDGs達成度ランキングでも10位→4位に急伸した理由
2023.02.05

サステナブルなパリの旅 前編

世界観光都市力1位パリがSDGs達成度ランキングでも10位→4位に急伸した理由

パリ市内の人気の味が集結! ヨーロッパ最大3,500㎡のフードコート

Food Society(フードソサエティ)

オープン間もないフードソサエティ。

今注目のグルメホットスポットといえば、2022年10月にモンパルナス地区の再開発地区にオープンした「Food Society」のこと。

出店している店のリスト。食材はローカルプロダクツ、フェアトレード、自家栽培を中心に集められていて、生産者との交流の場にもなっているという。

パリで人気のクレープ店「Krugen(クリュゲン)」、溢れる肉汁に漬けながら食べる「Blend(ブレンド)」のディッピングバーガー、「Yemma(イェンマ)」のクスクス、モロッコ料理…。ピエールエルメやマルコリーニのケーキだって食べられる。
パリで最も鼻の利く一人と言われているフードクリエイターが、その名と舌にかけて集めた、ヨーロッパ最大のフードコートだ。

「Krugen」のクレープ。
ペルー料理のTAMBO
日本では行列するほどの人気のパティシエのケーキも。

その広さ、なんと3,500㎡。レストランの数 15!
ここなら何人で訪れても、その上それぞれがベジタリアン、イスラム、ヒンズー、スパイシー好き、スイーツ好きと食べたいものがバラバラだとしても、心配はいらない。
時々はエネルギッシュな若者を集めイベントなどもやる。

大賑わいのイベントの夜。

美味しくてオシャレ、そして人気。けれども一つ懸念が…。
「どこがサステナブル?」
だが心配はいらなかった。
内装に使われているきらびやかな装飾は廃材を利用。プラスチックはできるだけ排除し、ドリンクはグラスに、食器も丈夫な陶器、ストローも紙製だ。
提供される食材は、地元産、フェアトレード、自家栽培のものを意識して使っている。
人気レストランの中から、トレースアビリティのクリアな店だけを厳選していたのだ。
手軽で気軽でリーズナブル、そのうえ大量のプラスチックごみに心を痛めなくてよいとくれば、立ち寄らない理由が見つからない。

Food Society
68 Av. du Maine 75014 Paris 14ème
https://foodsociety.fr/

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