最近話題になっている「奢り奢られ論争」について考えたバービーさん。現在は、割り勘派のバービーさんですが、30代になるまでは、芸人の同期や後輩、先輩にまで、飲み代を奢りまくっていたそう。ですが、芸人仲間からのとある言葉に激怒し、奢ることをやめてしまった話を前編【「奢り魔」だったバービーが芸人仲間に言われて奢るのをやめた「言葉」】でお伝えしました。後編では、「男が奢るのは当然」といったコメントをSNSで見かけてイライラ、モヤモヤし、そこから得た気づきについて綴っていただきました。

前編【おごり魔だったバービーが芸人仲間に言われておごるのをやめた「言葉」
】はこちら▶︎

 

「男が奢るもの」論に怒りつつも…

30代、パートナーも友情もお金に縛られない居心地の良い関係を探しに出た。

そして、結婚をした今。最近よくSNSで見かける「奢るのこそ男」という投稿に、イライラとモヤモヤを感じている。最初は怒りだった。 

「女性は男性のために綺麗になるのにお金がかかるのだから、その分デートでは払ってあげたい」
男性のために、美容やファッションを頑張っているわけじゃないんだけどなぁ。日頃の努力が全部男(自分)のためとか思ってんのは自意識過剰では?と、私の中のエリカ様が発動しそうになった。

「女性とペットは無条件に愛しなさいって教わった」
女性はペットですか?

「タクシー代1万ポンと出さないのはカッコ悪い」
お金を出してあげてる、だから家のことはやれよと、コントロールされる関係性に繋がりかねない。そういう人に限って養育費を払わなかったりするよな。

などなど、いちいち心の中で反論してしまう。

写真提供/バービー