フリーアナウンサー中村仁美さんのFRaU Web連載「騒がしくも愛おしい日々」(毎月1回・第1水曜日更新)。さまぁ~ずの大竹一樹さんとの結婚後、母として、妻として、そして一人の女性として、感じたこと、考えたことを、中村仁美さんならではの目線で綴っています。
今回のテーマは「トイレトレーニング」。「うちの子ちょっと遅いかも?」と、周りのご家庭との進み具合の差に焦ってしまうこともありますよね。先日やっと三男くんが日中のオムツを卒業したという中村さんに、これまでの失敗やもがきを振り返りつつ、子どもたちの姿から学んだことを綴っていただきました。
感慨深い…日々感じる「子供たちのたくましい成長」
冬休みも終わり、息子達は学年最後の三学期。
長男、4月からいよいよ小学校最後の1年が始まると思うと、すでに感慨深いです。
大きなランドセルを背負い、一生懸命歩く、心もとなかった後ろ姿。
きっと長男より私の方が毎日ハラハラドキドキしていた、あの頃。
それが気が付けば、ランドセルは潰れて背中にしっくりと馴染み、宿題やテスト勉強も期日を確認しながら自分で進めていて、こちらがハラハラすることも少なくなりました。
4月から、6年生か……。
子育てって、本当にあっという間に終わりを迎えるな~

って、感慨に浸るのはまだ早かった……。
中学生になったら、毎日お弁当が始まるし、三男にいたっては、やっと幼稚園入園で、こちらは子育てが始まったばかりです。
母としてやるべきこと、背負うものはまだまだ盛りだくさん!
我が家の子育ては長く、踏ん張る日々が続きますが、最近、嬉しい成長がありました。
それは、三男。
やっとやっと、オムツを卒業しました~!!
はい、やっとです!(ただし、夜はまだオムツなんですが)
育児書をみると、3歳前後でトイトレ終了。
我が家も、長男は3歳になる前に、次男も3歳になってすぐに完了。
6月で4歳になる三男……かなり遅いです。
“いい加減、やらねば”と、3歳を過ぎたあたりから、常に頭の片隅にはあったのですが、どうにもこちらの覚悟が決まらない。
と言うのも、それまでの、特に長男のトイトレがとても大変だったから。