2023.02.13
# キャリア

【2024年卒版】 就活生もその親も必読!「一流ホワイト企業ランキング」TOP100【60位~1位】

ロシア・ウクライナ戦争や米国での金融引き締めにより、昨年は国際情勢が大きく動きました。一方で、コロナ禍での外出制限緩和などの影響もあり、人流も戻りつつあります。

このように外的環境が大きく変化しているため、企業は変革を迫られています。資源価格高騰に伴う物価高への対応、カントリーリスクへの対応、電子帳簿保存法などのリーガル面からの対応、社会保険料の増大などの福祉面からの対応、労働者から求められる「賃金」「働きやすさ」への対応……。

これまで企業に求められてこなかった様々な対応が、昨今は求められています。このような急激な変化は、多くの企業にとってはマイナスに働きますが、逆にそれをチャンスと捉え、プラスに向けることができている会社もあり、そのような会社は優秀な人材を多く集めて競争優位性をさらに高めることができているのが事実です。

今回は、21世紀で最も不安定だった1年間において、社会の変化にいち早く対応し、労働者から高い評価を受けている「一流ホワイト企業100社」をランキング形式でご紹介します。就活生はもちろん、その親御さんも必見です。この記事では60位から1位までを一挙紹介。

一流ホワイト企業 60位~41位

60位はトヨタファイナンシャルサービス株式会社が今年もランクイン。他にも金融系だと、55位に資産運用を手掛けるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が入っています。

59位は、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社がランクイン。2000年1月4日に設立されたグローバル人材に特化した英国の人材紹介会社です。人材系はこの他にも、58位(昨年83位)に株式会社リクルートスタッフィングが順位を上昇させて入っています。この10年、派遣会社はそのニーズがどんどん増してきています。

57位には広告関連のベンチャー企業である株式会社VOYAGE GROUPが入りました。昨年、隠れホワイト企業ランキングで7位の会社でしたが、今年は本ランキングにも入ってきています。

56位はアステラス製薬株式会社です。医薬品関連だと41位に中外製薬株式会社も入っています。どちらも報酬が高額であることが伺えます。中外製薬は独立した日系企業ですが、スイスのロシュ社のグループ会社となっています。

54位にはコンサルティング会社のイグニション・ポイント株式会社が入っています。コンサル系だと、53位(昨年72位)にランクインした株式会社構造計画研究所は、1956年に東京工業大学発のベンチャー企業として創立されました。構造設計コンサルティング業務に加え、構造解析ソフトウェアなどの開発も行っています。

52位には東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社が入っています。半導体製造装置を作るメーカーで、昨今の情勢を受けて昨年の73位から21位順位が上昇しています。

51位のアンシス・ジャパン株式会社は構造解析ソフトウェアの企業で、高い専門性が競争力を支えています。昨年から13位順位を上げています。

IT系はこれ以外だと、50位(昨年61位)にリサーチ系のクラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社が、48位(昨年62位)にSIerの株式会社アシストが、42位(昨年26位)にApple Japan合同会社が入っています。

49位には化学系のシンジェンタジャパン株式会社が初めてランクインしました。スイスを本拠地とする、農薬業界で世界トップクラスの企業の日本法人です。

47位には不動産事業を行う株式会社コスモスイニシアが初めてランクインしました。今年は他のデベロッパーが順位を落とす中、この会社は大躍進をしています。アパートメントホテルMIMARUが有名ですね。

46位は昨年に引き続き、RSエナジー株式会社がランクインしました。旧昭和シェル石油株式会社が2019年4月1日に出光興産の完全子会社として経営統合され、2020年7月にRSエナジー株式会社が誕生しました。

 

45位には例年お馴染みの味の素株式会社がきています。抜群の安定性、福利厚生、他の食品会社に比べた給与の高さが目立っています。

44位には航空会社のシンガポール航空が初めてランクイン。航空需要が戻ってきていますね。

43位はサントリーグループの清涼飲料水の販売元、サントリーフーズ株式会社です。営業部門であり数字に追われる部分はありますが、ブランド力があり、待遇や働きやすさの面でも高評価でした。

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