2023.02.07
【独自】三浦瑠麗夫は、太陽光投資の後にヒルズ内で「10階以上上のフロアに転居していた!」《統一教会顧問弁護士・福本修也との一問一答を公開》
旧統一教会の顧問弁護士・福本修也氏は、三浦瑠麗氏の夫・清志氏といかなる関係にあったのか。前篇《【独自】三浦瑠麗夫と「統一教会弁護士」との「会話」の一部始終を公開する》につづき、2021年10月15日午後、京都地裁で開かれた法廷での様子を紹介しよう。三浦清志氏への証人尋問を行ったのが、統一教会の顧問弁護士である福本弁護士だ。
裁判で示されたネット記事
福本修也弁護士が、三浦清志氏に問うている。
──あなた(清志氏)は住民の同意を得るためどうしたのか?
「住民説明会を何度も2018年ですね、A社と一緒に開催しました。住民の同意を模索する中で中心的な方と、個人的な関係も作っていた。実務的な打ち合わせも進めていた」
──感触として同意を得られそうだたったのか?
「得られそうとの見込みはありました」
清志氏は、こうして自らの正当性を訴えた。
裁判の過程で、A社からは2021年8月にウェブメディアに掲載された記事が証拠として提出されている。《ざわつく女性政治学者の周辺|訴えられた夫の会社》と題する、「ニュースサイトハンター」の記事である。
この時点で、警視庁が清志氏を狙っているのではないかとの情報がメディアに広がっていたのだ。

福本弁護士はこの記事をもとに、清志氏にこう質問した。
──乙35号証を示します。ネット上の情報のようですが、「警視庁のガサがあなたの会社に入った」という情報になっていますが、ガサを受けた事実はありますか?
「それはありません」
清志氏は毅然とこう答えたものの、今や警視庁どころか東京地検特捜部のガサを受けた身であり、裁判の時点で内偵捜査が進んでいたとみてもおかしくはない。